よくあるお問い合わせ

よくいただくご質問とその回答をまとめました。
下記項目からお選びください。

[QB09] 排気系 / マフラー

[QB09-A01] 車検を受けたら排気音量が通りませんでした。異常ですか?

当社の保安基準適合マフラーは出荷状態にて音量規制をクリアできるよう作られていますが、マフラーは消耗品ですので、経時やご使用に伴い消音性能が低下していき、程度についてはお車の仕様やご使用環境により様々です。
消音性能が低下した場合は交換をお願いします。

[QB09-A02] 車検の際、車検証に記載の音量規制値+5dBの値を超えていると指摘を受けました。どういうことですか?

「交換用マフラーの事前認証制度」に基づく事前認証登録済の交換用マフラーには「相対値規制」が直接適用されません。
2016年4月20日に「使用過程時において新車時の騒音から悪化しないこと」を確認する「相対値規制」などが施行され、新車時の音量値となる自動車検査証(車検証)記載の値に対し+5dBを超えないことが求められているものは、主に新車時に装着されているマフラー(ノーマルマフラー)などに適用されるものです。
車検(自動車検査登録制度)の継続検査時(使用過程車)においては、加速走行騒音を満たす「性能等確認済表示(プレート)」を備えた上で、近接排気騒音値96dB(リヤエンジン車は100dB)を超えなければ、音量については問題ありません。

なお、2018年に施行された交換用マフラーに対する「相対値規制」については、2016年10月1以降生産の新車状態で近接排気騒音値が91dBを超えるような一部車種(並行輸入車など)が対象であり、モンスタースポーツ製マフラーの適合車種に該当する車種はありません。(※2021年9月現在)

[QB09-A03] 証明書はついていますか?車検の際に必要だと言われました。

[2010年4月以降の車両]
モンスタースポーツ製の「交換用マフラーの事前認証制度」に対応したマフラー(新制度対応マフラー)について、車検時に証明書類等は必要ありません。
当該製品のサイレンサーの下部には、認証プレート(性能等確認済表示)を備えており、認証登録および「加速走行騒音を有効に防止する」消音器であることの証明となります。
検査機関(受験する事業者)にてプレートに記載の認証番号と車両情報の照合確認が可能です。
なお、各販売店や各検査機関によっては、アフターパーツに対しての独自の基準を厳しく設けられており、法規への合否とは関係なく証明書類を求められることがあります。

[2010年3月以前の車両]
「交換用マフラーの事前認証制度」の対象ではありませんので、マフラーに認証プレート(性能等確認済表示)は備わっていません。
マフラー音量については、現車で近接排気騒音が各車両年式ごとの音量規制値を超えていなければ問題ありません。

[QB09-A04] 認証プレートに「S」記号表示がないと指摘を受け、車検に通りませんでした。どういうことですか?

乗用に供する四輪自動車について、交換用マフラーの認証プレート(性能等確認済表示)に「S」記号表示は必須ではありません。
「S」記号表示は加速走行騒音値が76dB以下のマフラーに対して、静音性(消音性)の高いマフラーとして任意で表示される記号です。

[QB09-A05] 認証プレートの表示を削ってしまい、認証番号などが確認できなくなりました。どうすればよいですか?

認証プレート(性能等確認済表示)の認証番号などの内容が確認できない状態のマフラーは、車検時に「加速走行騒音を有効に防止する」消音器であることを証明できません。
状態や使用年数によっては有償修理が可能な場合もありますので、「専用お問い合わせフォーム(ご購入前の製品について) 」より必要事項と販売履歴が照合可能なご購入情報をご入力の上、お問い合わせください。

[QB09-C01] マフラーの出口がバンパー穴(凹み)の中央からズレてしまいます。異常ですか?

[取付作業によるもの]
冷間時のズレが大きい場合は、取付作業による原因が挙げられます。
マフラーの交換および取付作業は2名で行い、一方がテールエンドの位置を調整しながら保持し、他方がボルト等の締結部品で固定を行ってください。
締結部、接続部の調整代(遊び代)を利用して、テールエンド位置の微調整が必要です。

[仕様によるもの]
モンスタースポーツのマフラーは、冷間時のみならず高温時の熱膨張および変形を考慮している為、冷間時にテールエンドが中央にならない製品もあります。
また、元々テールが中央にない車両でも、テールエンド径の拡大によりバンパー等とのクリアランスが狭くなることで、ズレが目立つ場合もあります。
上記の取付方法により程度が改善できる場合がありますのでお試しください。

[QB09-C02] テールエンドのグラデーション発色について、経年劣変化や変色はありますか? インターネット等で色が薄くなっているものを見かけます。

グラデーション発色の写真や映像上の色味については、撮影条件や光の反射により大きく変わってしまいますので、実際に変色していなくとも変色しているような印象を受ける場合がございます。
当社WEBサイトに掲載中の写真も、場面により色味が異なっているように見えることがあります。

とはいえ、本品に限らず、一般的に、屋外で使用する工業製品である以上、経年による一定の色味の変化は避けられません。
また、発色の特質上、色味には個体差がございます。
グラデーション発色の経年変化の要因は、熱、紫外線、付着物など様々で、お車のご使用環境、保管環境により、程度や期間が左右されます。
マフラーは消耗品ですので、ご使用に伴う、消音性能の低下、腐食、変色などは予めご理解ください。

[QB09-C03] ガスケットなどの補修部品を購入したいのですが、どうすればよいですか?

当Q&Aの「補修部品」欄を参照してください。

[QB09-D01] 排ガス成績書を再発行できますか?

有償にて承ります。

[1.ご購入者様のご本人のお車の場合]
製品のシリアルNo.または刻印、ならびに販売履歴を照合可能なご購入情??と、車検証の写しを添付の上、下記お問い合わせフォームよりお知らせください。

[2.購入した中古車に装着されていた場合で、書類が紛失している場合]
製品のシリアルNo.または刻印、車台番号、車両購入店、お客様のご本人確認(ご氏名、メールアドレス、お電話番号、ご住所)の情報と、車検証の写しを添付の上、
車両を購入いただいた店舗様または自動車整備事業者様を通して、下記お問い合わせフォームよりお知らせください。
個人のお客様からの直接のご要望は承りかねます。

[3.ネットオークションで車両または中古製品を入手された場合]
オークションや中古取引サイト出品中のもの、またそれらで購入・入手された製品のほか、当社にて販売履歴と照合できない製品などについては、サポート対象外となります。
出品者・販売者へお問い合わせください。
また、所有者がお問い合わせいただいたご本人様であることを証明できない製品の詳細については、プライバシーの保護のためお答えできません。