よくあるお問い合わせ

よくいただくご質問とその回答をまとめました。
下記項目からお選びください。

[QB03] インテリア / メーター

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[QB03-A01] ジムニー[JB64W]/ジムニーシエラ[JB74W]には普通のネジ式のシフトノブが取り付けられないのですか?

ジムニー[JB64W]/ジムニーシエラ[JB74W]MT車のシフトレバーにはネジが切られておらず、シフトノブは差込式となっています。
モンスタースポーツでは専用の差込式のシフトノブを設定しています。

この差込式シフトノブへの交換作業時はノーマルシフトレバーに接着されている黒い樹脂部品を破損させないようご注意ください。

[QB03-A02] アルトワークス[HA36S]には普通のネジ式のシフトノブが取り付けられないのですか?

アルトワークス[HA36S]MT車のシフトレバーにはネジが切られておらず、シフトノブは差込式となっています。
このため、通常のネジ式のシフトノブは装着することが出来ませんが、モンスタースポーツでは専用の差込式のシフトノブを設定しています。
(※アルト[HA36S NA車]のMT車のシフトレバーは通常のネジ式になっています)

この差込式シフトノブへの交換作業時はノーマルシフトレバーに接着されている黒い樹脂部品を破損させないようご注意ください。

[QB03-A03] ZC31Sスイフトスポーツには普通のネジ式のシフトノブが取り付けれないと聞いたのですが?

スイフトスポーツ[ZC31S]1型、スイフト[ZC,ZD11S]1~2型のMT車のシフトレバーにはネジが切られておらず、シフトノブは差し込み式となっています。
このため、通常のネジ式のシフトノブは装着することが出来ませんが、モンスタースポーツではスイフト用に差込式のシフトノブを専用設定しています。
また、SSシフターに交換することによって、ネジ式のシフトノブを装着することが出来ます。
なお、スイフトスポーツ[ZC31S]2型以降、スイフト[ZC,ZD11S]3型以降はネジ式に変更されていますので、通常のネジ式のシフトノブが使用可能です。

[QB03-B01] SSシフターはノーマルのシフトレバーと何が違うのですか?どうしてシフトストロークが短くなるのですか?

SSシフターは、シフトレバーの支点から上下の長さの比をノーマルから変化させています。
これにより、てこの原理によってシフトストロークが短くなります。
支点から下側(ミッション側)を長くし、トランスミッション側の移動量は一定であるため、シフトストロークを短くすることが出来ます。

[QB03-B02] SSシフターを取り付けると、シフト操作に力が必要になりますか?

SSシフターはシフトストロークを短くするために、支点の位置を変化させています。
そのため、シフト操作に必要な力はノーマルに比べると大きくなってしまいますが、車両に合わせて、スポーティな、節度感のある重さに仕上がっています。
また、シフトノブを重いものに変えたり、長いものに変えることで操作に必要な力を軽くすることが可能です。

[QB03-B03] SSシフターを取り付けても車検に通りますか?

シフトレバー(変速レバー)は「指定部品」(ユーザーの嗜好により追加、変更等する蓋然性(可能性)が高く、安全の確保、公害の防止上支障が少ない自動車部品)に含まれていますので、正しく取り付けられており、ガタなどがなければ車検で問題となることはありません。

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[QB03-G01] 追加メーターは必要ですか?

標準車にもスピードメーターや、エンジン回転計(タコメーター)、水温計など、 走行に必要なものは設置されています。
また、メーターが無くても、油圧警告灯など警告灯が装着されているものがあります。
一般道で通常の使用であれば、これらのメーターや警告灯で十分だと思いますが、 ターボに関わる改造をしたり、連続高速運転を実施するときなどは、 エンジンの運転状態をさらに詳しく知るために、追加メーターがあると安心です。

例えばサーキット走行用としてターボを交換した車両では、設定した過給圧を超えていないか?
また、エンジンパワーの増大に伴い、エンジン冷却水や、 オイルの温度が異常に上昇しないか?などを監視する必要があります。

[QB03-G02] 追加メーターの種類を教えてください。

追加メーターはエンジンの運転状態を正確に把握するために必要になります。
種類としては冷却水やエンジンオイルの温度、エンジンの油圧を見るためのもの。
そしてターボ車用としてブースト計や排気温度計などがあります。

[ブースト計]
ターボ車の過給圧を 0.1Kg/cm 単位で計測します。(1kg/cm2=98kPa)
過給圧の最大値や上がり方などを見ることができます。


[水温計]
エンジン冷却水の水温を 5~10℃単位で計測します。
暖機状態やエンジンの負荷を把握できます。
取り付けにはラジエター入口のゴムホースを切断し、同じ太さのアダプタージョイント を取り付けて、センサーを取り付けます。


[油温計]
エンジンオイルの温度を 5~10℃単位で計測します。
暖機状態やエンジンの負荷を把握できます。
取り付けるときは、オイルフィルターの取り付け部に専用のアダプターブロックを 取り付け、センサーを取り付けます。
また、簡易的にはオイルパンのドレンボルトにセンサーを装着するタイプもあります。


[油圧計]
エンジン内部の軸受けなどに圧送されるオイルの圧力を測ります。
油圧はエンジン回転に応じて、約 5kg/cm2 位まで上がります。(1kg/cm2=98kPa)
高回転時の油圧低下は潤滑部の金属接触を招き、エンジンを破損させることがあるので、サーキット走行のコーナーリング中など、横Gでオイルが片寄るときに油圧計で確認できると安心です。
取り付けは、オイルフィルターの取り付け部に専用のアダプターブロックを取り付け、センサーを取り付けます。


[排気温度計]
ターボ車において、排気タービンに入る前の排気ガス温度を計測します。
高負荷時は 700~800℃以上に達します。センサーの取り付け位置によって表示温度に50℃以上の大きな差が出たり、エンジン内部の直接の温度ではないことから、数値は目安として用いられます。
取り付けは、エキゾーストマニホールドを取り外してネジ切り作業やアダプター溶接作業をしなければなりません。

[QB03-G03] メーターには機械式と電気式がありますが、何が違うのですか?

メーター(針)の作動が機械式ユニットのものが機械式です。
センサーの信号を基に、電気的にモーターで作動させるものが電気式です。

ブースト計を例に説明します。
機械式はホースをメーターまで導き、メーターに内蔵された機械式ユニットで針を作動させます。
電気式はセンサーをエンジンルームに取り付け、配線のみを室内に引き込みます。 メーターの針はセンサーからの信号を元に電気モーターで駆動されます。
機械式メーターは軽量でコンパクトですが、ホースを室内まで導かなければなりません。
電気式はピークホールド機能などが使用できます。

[QB03-G04] ブースト計の取り付け方法を教えてください。

ブースト計はエンジンの過給圧と、負圧を計るため、スロットルバルブの下流(エンジン本体側)から、エンジン本体までの間、一般にはインテークコレクタータンク(サージタンク)の圧力を計ります。

取り付けは、車種によって異なります。
コレクタータンクや配管に整備用のポートが取り付いている車両は、ポートのキャップを外してホースを取り付けます。
ポートの無い車両は、車両のホースを切断して 3方ジョイントを介して、ホースを接続します。

[QB03-G05] ホースや配線を車室内に取り入れる方法を教えてください。

車種によって様々ですが、エンジンルームと車室を仕切るパネルやフェンダーに他の配線やホースが通っていて、一緒に通せる場所を探して通します。

[QB03-G06] 油温メーターの温度が低すぎます(高すぎます)。故障ですか?

取付状態や管理方法が正しいかご確認ください。
下記のいずれかに当てはまる場合は正確な温度(油温)が計測できません。

[温度センサーの装着方法が適切でない]
①センサーの取付箇所が不適切
②サンドイッチブロックのIN側(クーラーコア通過後)に温度センサーが装着されている。
③オイルの流動部にセンサー受感部が触れていない(センサー形状が不適切)。
④不適切なセンサーアタッチメントを使用している(センサー取付方法が不適切)。

[メーターの正確性、精度が低い]
⑤海外製、廉価品などのメーターおよびセンサーを使用している。
⑥メーター計測値を、OBD信号からの取り出しや、車両ハーネス分岐による取り出しを行っている。
⑦車両に元から備わっているメーターで数値を確認している。


[詳細解説]

通常、油温管理の目安とされている温度は、オイルパン、オイルポンプ、オイルフィルター等の周辺のオイル流路を流れる、エンジンオイルの温度です。
純正の油温センサーもその付近に装着されていることが多いです。
オイルパンからエンジン各部に送り込まれたオイルは、それぞれの流路からオイルパンに戻ってきますが、エンジンの機種と各部位によって、流れているオイルの温度は様々です。
オイルパン内のオイル温度、または各流路に分岐する前の、共通の流路における油温をもとにエンジン全体を管理するのが適しており、エンジン内の各部を通過した後のオイル温度を計測(監視)して評価するのが一般的です。
反対に言えば、それら以外の箇所で計測した油温は、温度の相対変化を見る場合はよいのですが、一般的な目安とされている領域(前提)から外れた数値になります。


オイルクーラー装着車の場合、サンドイッチブロックのIN側に温度センサーを装着すると、クーラーコア通過後の冷えたオイル温度を計測することになってしまいます。
オイルクーラーの冷却性能や、温度の相対変化を管理する場合はそれでよいのですが、エンジン内の各部を通過した後のオイル温度よりも低い数値になるため、一般的に目安とされている領域から外れた数値になります(①参照)。
モンスタースポーツのオイルクーラーは、サーモスタットが閉じている場合でも完全に流路を遮断しておらず、クーラーコアへも僅かに流れるように設計されています。その場合にサンドイッチブロックのIN側付近のオイルは、エンジンを通過せず冷やし続けられているオイルの割合が増えますので、より低い温度を示すことがあります。

③④
車両純正の油圧スイッチ部や油温センサーなどを分岐するアダプターに油温センサーを装着した場合、オイルの流動部にセンサー受感部が触れないため、温度が低く表示されます。
センサー受感部が触れないような設計のアタッチメント(アダプター)を用いている場合も同様です。


当社では、車載状態(実走行状態)の市販メーターによる油温計測は、日本精機株式会社(Defi)製メーターを用いた計測値をもとに評価しております。


OBD信号や車両ハーネスから取り出す信号は、バッテリーやオルタネーター発電などによる??圧の影響を受ける場合があるため、レスポンスや数値において、車種や走行条件によるバラツキが生じる場合があります。


車両に元から備わっているメーターが表示する温度は、車種にもよりますが、レスポンスや数値が大雑把なものである場合があります。

[QB03-G07] ピラーメーターフードを購入し、フードをピラーに当ててみたところ、大きな隙間が空いてしまいます。不良品ですか?

モンスタースポーツのピラーメーターフードは、一部の車種用を除き、車両側のピラーカバーに型紙を利用して穴あけ加工を行う必要があります。
加工して設けた穴にメーター本体およびメーターフードのメーター台座部分を逃がすことで、メーター装着による視界の死角を最小限に抑えることを可能にしています。
穴あけ加工前の場合、メーターフードが車両側ピラーカバーに干渉して仕様通りのフィッティングになりませんので、隙間が大きく空いてしまいます。

なお、装着作業には加工ツールや専門技術が必要になりすので、プロへ依頼いただくことをお勧め致します。

[QB03-G08] ピラーメーターフードにメーターを組み付けようとしたところ、フード側の穴が小さく、削らないとメーターが挿入できません。不良品ですか?

ピラーメーターフードのメーター取付穴は若干小さめに作られています。
装着されるメーターによる径のばらつきや、作業時の気温に応じて、嵌め代を確認しながら削って調整ください。
特にPP材質の製品は、気温による影響で寸法が変化する傾向がありますので、冬場は嵌め代をきつめにしておくなど調整してください。

装着作業には加工ツールや専門技術が必要になりすので、プロへ依頼いただくことをお勧め致します。