スーパー86

Phase3スーパー86、公開

2013年4月4日、茨城県の筑波サーキットで開催された「ハイパーミーティング2013」。
国内の有名チューナーが一堂に会する中でスーパー86は公開された。
20インチの巨大なタイヤを四隅に張り出したその姿は、数十台の86 / BRZが集結した中にあって明らかに異彩を放っていた。ドアを開けるだけで、イグニッションを回すだけで、周囲には人が溢れた。そしてモンスターオリジナルのV6ツインターボエンジンに火が入ると、野太いサウンドが周囲の音をかき消すように響き渡った。
発表された"モンスター"田嶋伸博の「全日本ダートラ」緊急参戦。
86とともに、遂にモンスターが国内競技に帰ってくる!

モンスタースポーツ静岡磐田ファクトリーのシャシーダイナモ。
スーパー86は競技への最終調整に臨んだ。担当は渡辺洋幸。パイクスピークでは1000psを絞り出して頂点を極め、PWRCではパワーと耐久性のベスト・バランスで世界を制し、さらに唯一の純国産WRカー「SX4 WRC」をまとめ上げた、モンスターが誇るスーパーエンジニアだ。
リヤミッドに積まれたV6ツインターボエンジンは670ps/7800rpm、82.5kg-m/5000rpmと、比較的低回転で性能を発揮するフラットダートに最適な特性に仕上げられた。残すはモンスター田嶋自身によるテストランのみ。

翌日、福島県内のダートコース。スーパー86とともに連れ出したのは、なんと「E-RUNNERパイクスピークスペシャル」。米国パイクスピークインターナショナルヒルクライムで「ゼッケン1番」を約束された、日本が誇る最先端テクノロジーを結集し世界の頂点を極めるために開発されたスペシャルEV。つまり電気自動車だ。
限られた時間内に行われたテストについて、モンスター田嶋は満面の笑みを湛えたまま、何も語ろうとしなかった。その様子はオンボードカメラの映像をご覧いただこう。

スーパー86はモビリティおおむた(福岡県)で開催される「JAF2013年 全日本ダートトライアル選手権 第2戦」Dクラスに登場する。 このコースに対するモンスター田嶋の思いは特別だ。

前身となる三井・三池オートスポーツランド時代に開催されたダートトライアルで幾多の栄冠を手にした思い出だけではない。実はモンスターの開発テストコースとして重要な役割を担っていたのである。全面舗装化前のパイクスピークをおおむたのコーナー1つ1つに重ね合わせ、徹底的に走り込みを重ねた結果が、世界的成功を収めた数々のマシンであることは知られざる事実だ。

そのコースも2013年3月31日で一般営業が終了。4月21日の全日本ダートラをもって完全閉鎖する。ありったけの感謝の気持ちを込めて、持ち前のショーマンシップでファイナルイベントを大々的に盛り上げる。

パートナーはスーパー86。モンスターが全日本ラリー、コンプリートカー製作と実績を重ねてきたTOYOTA86は、今やモータースポーツシーンで最も注目を集める車種だ。その86が常識を超えたスペックをまとい、土煙を空高く巻き上げ、豪快なサウンドと共に縦横無尽に走り抜ける姿を想像したら…もう理屈抜きに楽しいではないか!
勝利に向けて死角は一切ない。

モンスター田嶋とスーパー86は万感の思いを胸に、[4.21]の到来を熱く、静かに待ち構えている。

2013年 JAF全日本ダートトライアル選手権 第2戦

日程 2013年4月20日(土、公開練習)~21日(日)
入場料 前売券1,200円、当日券1,500円
(ローソンチケット、チケットぴあ、モビリティおおむたで発売)
会場 モビリティおおむた
(福岡県大牟田市新開町3番の1)

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