エアフローメーター(通称エアフロ)はエアクリーナの直後に位置しており、エンジンへの吸入空気量を測定しています。通過する空気が作り出す渦(カルマン渦)をセンサーで測定することにより、通過する空気の量を測定しています。このセンサーにブローバイガスやブローオフバルブからのバイパスエアなどによる汚れが付着すると、正確な測定が出来なくなりアイドリング不調やエンジン息つき、ストールなどの不具合が発生します。
今回の点検では、エアフロと同様にオイル等の汚れの付着によるトラブル発生が多い、スロットルボディ、ISCバルブの作動なども合わせて点検します。