こんにちは、東名横浜店の長田です。
今日は、富山県のイオックスアローザスポーツランドで、
全日本ジムカーナ第6戦が行われました。
モンスターの応援するEVOユーザー選手の皆さん、
入賞おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。
次戦もてぎ北ショートも、いい結果を期待していますね!
昨日・今日と、当店が面する町田街道が、
昇りも降りも大渋滞だったにも関わらず、
皆様には多数ご来店頂きまして、ありがとうございました。
今日も雨が降らずで、「雨の日サービス」がありませんでした。
またの機会(雨の日!)に、ご来店お待ちしております!!
さて、モンスターオフィシャルサイトにて募集を開始しました
「MONSTER MEETING in TSUKUBA 8月12日(日)」。
まだ各カテゴリー案内ページの方の更新は週明けになりますが、
申込締め切りが今月中までと早めの締め切りを予定しております。
また、走行会枠やレース枠など人気イベントは、
エントリーが満席次第締め切りになりますので、
お早めにお申込み手続きの方、お願い致しま～す・・・
・・・・、という昨日の告知に、もう一つ走行会情報!
それは、「東西統一走行会を開催する!かも?」・・です。
現在名阪奈良店の石村店長と相談中です。
開催日は10月初旬に計画しております。
こちらの情報も決まり次第、
このブログとモンスターオフィシャルサイトで発表致します。
中部・関西の皆さん、開催が決まりましたら
一緒に走りましょうね!
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“パイクス”に出場した勇車達のコレクション!
「パイクスピーク・オートヒルクライム モデルカーコレクション⑥」
パイクスピークの歴史を飾ったマシーン達のモデルカーをご紹介も、
今回で最終回です。
最終回は、前回の「プジョー205 ターボ16 パイクスピーク」を激闘の末下した
1987年大会の優勝マシーン!
「アウディ クワトロS1 パイクスピーク」!
2度のWRCチャンピオン・サーキットでの数々の優勝と共に、
アウディ使いの名手として歴史的に名高い「バルター・ロール」選手がドライブし、
強敵プジョー205T16&アリ・バタネンをコースレコードで下した優勝したマシーンを、
世界的に有名なドイツのモデルカーメーカー「ミニチャンプス」が
現在発売中の1/43スケールのモデルカーです。
世界で2番目に歴史あるレース(今年で91周年!)、
パイクスピークインターナショナルヒルクライム。
その長い歴史の中で、その時代最強のダートマシーンと最速ドライバーが
挑み続けたレースです。
現在のコースレコードは、10分04秒。
長いパイクスピークインターナショナルヒルクライムの歴史の中で、
その時代最強のダートマシーンと最速ドライバーが挑み続けても
破られる事が無かった10分の壁。
今年、その10分の壁が破られるのではと、現地では話題になっています。
大会公式WEBでも、「新記録更新を見に行こう!」が、高々と謳われています。
その歴史的記録更新の最有力候補は、このドライバーとこのマシーン!
2007年7月21日(土)、アメリカ・コロラドスプリングスで開催の
第85回パイクスピークインターナショナルヒルクライムを
どうぞお楽しみに!!
;;;;;;;;;;;;;;《梅雨限定ショートコラム》;;;;;;;;;;;;;;;;;
「東名横浜店長 オサダの雨(ウエット)走行メモリー」(8)
東名横浜店長 長田が、雨のスポーツ走行のエピソードをご紹介。
第8回目も、ダートラでのお話。
私がランサーEVO2で関東選手権に出場していた頃の話です。
シリーズ中盤戦に連続して長野県にある「スポーツランド信州」という
ダートラコースで大会がありました。
このコースは、山の斜面を切り開いてコースが作ってあるようなところで、
WRCの林間コースのような雰囲気を持った、コースです。
また、路面の土質は粘土質なのですが、
ドライ時には土の道なのにブラックマークが付くほど
超硬質路面化するコースです。
ですが、ウェット時は打って変わってヌルヌルのスリッピーな路面に変身。
場所によっては、進むのが困難なほど泥沼化してしまいます。
こんなコースなのですが、その年1回だけ朝から雨の日がありました。
降ったり止んだりのハッキリしない天候でした。
軽いウェット位と読んで参加しましたが、
走行時には完全なウェット路面になっていました。
この日も、ドライタイヤ(ウェットタイヤは持っていないので・・・)での走行。
1stトライ、頑張って走るもタイムはクラス中盤。
その日は諦めてモードで、2ndトライへ。
2ndトライの直前にもう一降りあり、路面はよりスリッピーな状態に変貌。
「ギャラリーコーナーだけ頑張るか・・・。」
このコース、実はギャラリーコーナーという降りながら左へコーナリングする
コークスクリュー的な、このコース唯一最大の観戦ポイントがあるんです。
参加者・観戦者の殆どの人が、そこで見ているので、
気持ち的にはそこだけ気合を見せて、あとは流して終わりと決めて
スタートしました。
私はこのコースも割りと得意としていて、冬場などもスノートレーニングで
チェーン&ラリータイヤの最強コンビネーションタイヤで、
雪道と化したこのコースを何度も走行したことがありました。
なので、気持ちは雪上、ライン取り・コーナーへのアプローチ、
全て雪モードで目指すギャラリーコーナーへ侵入しました。
しかし、「予想以上に滑る!」
「こんなコーナー手前からクルマが真横向いてて曲がれるか?!」
と、雪道とは全く違うクルマの挙動に一瞬身体が硬直。
イッキにドキドキ感が上昇しながらも、
奇跡的に凄いドリフトアングルとスピードで、このギャラリーコーナーをクリア!
「おおお、自分じゃないみたい!」「もう2度とあのコーナリングはできないな」
と思いながら、次のコーナーへ侵入。
しかし集中力が切れていたからか、思い切り泥沼ゾーンに侵入してしまいました。
「うーん、ギャラリーコーナーが奇跡的に走り抜けられたから、
今のミスは結構もったいなかったな」と、思いつつゴールまで走行を続けると、
前方のコースオフィシャルが、なにやら赤旗と降っています。
停車してオフィシャルから指示を受けます。
「計測器が動いていなかったので、もう1回走ってください!」
えええ!あのコーナリングが、無駄になっちゃうのー!?
と、軽いショックを受けながら、オフィシャルスタッフの指示に従い、
再出走のスタート位置へ。
スタート待機場へ行くと、知ったメンバー数名はどうしたの?と尋ねたので
かくかく云々で再出走なんだよね、と告げると、
「あのギャラリー喝采のコーナリングをまた見れるんだね!」と。
そんなに凄かった?と尋ねると、「凄かった」「また期待している」との事。
この会話が褒められると引けない性格を刺激し、
気持ちは「よーし!もっと行くぞ!!」状態。
でも、脳幹も刺激されて本能は「止めとけ!」状態。
気持ちが葛藤したまま、スタートの合図。クルマは走り出します。
しかし迷っていたのもここまで。
走り出してしまうとダメですね、もうイケイケ状態!
そして、問題のコーナーに前と同じ雪道走法で侵入～!
前回よりチョッとスピードが高かったか、滑る量が多くて速い!
もう後半は「行き先はクルマにきいてくれ!」状態で
コントロール不能のクルマ任せでコーナリング。
そうしたら私のEVO2、「勝手に」曲がって行ったんです。
ドライバーは殆どコントロールなし。でもどこにも当らずに、
さらに凄いコーナリングを決めて、クルマが勝手に走ってくれました。
「まさに奇跡のコーナリング体験だ!」と興奮していると、
次のコーナーでお約束の泥沼に嵌りました。
結局レース自体はビリから数えた方が早いような順位でしたが、
この日は自分のコーナリング限界の向こう側を見たような日でした。
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ではまた!
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Spl:「雨の日タイムサービス」
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From 店長オサダ
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