モンスター・スイフトスポーツが「全日本ラリー選手権 第9戦 ラリーハイランドマスターズ2018」でクラス4位入賞!

2018年10月13日-14日に群馬県嬬恋村で開催された「2018年JAF全日本ラリー選手権第9戦 第46回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2018 Supported by Sammy」にて、モンスター・スイフトスポーツZC33SでJN-4クラスに参戦する、西川真太郎選手（Dr.)、本橋貴司選手（Co.Dr）組が、クラス4位入賞を果たしました。

新型ZC33Sスイフトスポーツでの参戦も5戦目。元々ターマックを得意とする西川選手は、車両の性能を十分に引き出し、SS2およびSS7ではJN4クラスのベストタイムを記録。モンスター・スイフトスポーツZC33Sのポテンシャルを実証しました。

■Day1(2018年10月13日） SS 1-6 (42.86 km)

Day 1は、SS3及びSS6のゴール地点となるギャラリーエリアの「モンデウス飛騨位山スキー場駐車場」にてセレモニアルスタート。当日の天候は晴れ。しかし、前日の雨の影響で各林道は所々ハーフウエットの状態に。気温も10度と低く、SS1(8.90km)は、新タイヤのグリップ感覚を確かめつつのアタックだったものの、いきなりセカンドベストの7分18秒3でゴール。下りメインのSS2(6.37km)ではさらにペースを上げ、JN-4クラスベストタイムを獲得！ここまではクラストップだったものの、上りメインのSS3(6.16km)では、5分14秒でクラス1位にキロ1.1秒ほど離される結果に。最終的にはDay1を4位で終えます。

■Day 2 (2018年10月14日） SS 8-11 (44.42 km)

翌日のDay2も天候は晴れ。しかし、前日夜から朝にかけての降雨により、各林道はウエット路面でのスタートとなりました。最初のSS7(6.33km)は、下りメインのウエット路面のコース。スタートしてすぐに昨日より滑りやすい路面である事に気付き、丁寧な操作でコーナーをクリアしていく西川選手。このSS7でもクラスベストを記録します。しかし、上りメインのSS8(9.70km)、SS9(6.18 km)でのタイムロスから、最終的にJN4クラストップより93秒差の（キロ1.06秒差）の4位フィニッシュとなりました。

■ドライバー 西川真太郎選手コメント

「新型スイフトスポーツでの参戦も5戦目となりました。今回のラリーでは、得意とするターマック戦であった事、新しく投入したダンロップの新タイヤの性能の高さに助けられた事から、SS2及びSS7にて初めてJN4クラスベストタイムを記録する事ができました。本ラリーでも新型スイフトスポーツの基本性能の高さを、改めて実感しました。しかし、結果としては、9台中4位での完走。下り坂メインでのSSでは、十分な性能を持っていますが、上り坂メインのSSで少々出力不足な点も浮き彫りになるなど課題も見えています。次戦は最終戦・新城ラリーに参戦します。ご声援よろしくお願いします！」

• スイフトスポーツZC33Sコンプリートカー