製品特徴

■高い面圧を発生させるストッパータイプを採用

エンジンを高出力化していくと、燃焼ガスの温度や圧力は増大して行きます。
ヘッドガスケットには、それらに加えシリンダヘッドの温度分布差による歪みや、燃焼ガス圧力によるヘッドリフトにより叩きや擦れを繰返し大きな負荷がかかり、シール性が低下します。

本製品はストッパータイプを採用し、ボア周辺のストッパープレートを連続して折返す事で段差を設けています。
この段差により高い面圧を発生させ、高出力エンジンの強大な燃焼ガス圧力を確実にシールする事が可能になります。

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■コンピュータによる解析システム

最新の圧力画像解析システムを駆使し、ボア周辺の構造や必要なシール性を分析。
各エンジンに最適の段差量やストッパー幅、ビードの高さなどを吟味して開発されています。

■正確な厚さ精度を実現する生産方式

ガスケットの厚さが変わると、燃焼室容積が増減し、圧縮比が変化します。
燃焼室容積を正確に算出できるよう、厚さ精度を保つ生産方式を採用しました。

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■高ブーストに対応するシール性と、チューニングにも対応する高い汎用性

高ブーストに対応するため、他のターボエンジン用と同等のシール性を実現。
エンジンチューニングやオーバーホール時のシリンダーヘッド及び、シリンダーブロックの修正面研や、シリンダーホーニング等に対応した厚さとボア径を採用しました。
無加工エンジンでもそのままお使いいただけます。

製品情報 (価格/適合/仕様)

• ※1 圧縮比は参考値です。必ず実測にて確認してください。