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2010.4.17

モンスター田嶋、パイクスピークに立ちはだかる「10分の壁」に再び挑む

4月17日、東京・お台場のMEGA WEB(アムラックス・トヨタ)において、"モンスター"こと田嶋 伸博による19回目のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムへの挑戦が発表された。

 

アメリカ、コロラド州で開催される世界最大のヒルクライム「パイクスピーク・ヒルクライム」。この大会のコースレコードは"10分1秒408"。2007年の大会において、それまでのタイムを14年ぶりに破り記録された、モンスター田嶋が樹立したワールドレコードだ。

パイクスピークへの挑戦は、あくまでも雄大な自然との戦いとなる。新記録が樹立されるかどうかは、路面状況を支配する大自然に多くの決定権が委ねられている。しかし、モンスター田嶋の目標はあくまでも「10分の壁」を破ること。パイクスピークに挑戦を続けて20年以上。この山を誰よりも知るモンスター田嶋が、これまで幾度も期待されながら今日まで破られることのなかった「10分の壁」に、今年再び挑戦する。

モンスター田嶋がドライブするマシンは「モンスタースポーツ SX4 ヒルクライムスペシャル」。2009年仕様をベースに、「低ドラッグ・高ダウンフォース」をコンセプトに掲げ、主に空力面の仕様変更を行ったマシンだ。ボディ後部を大胆に削り取り、リヤウイングもローマウント化。近年舗装化が進み、よりスピードアップしているコース状況に合わせて、モンスタースポーツの自社風洞実験施設での解析によって生まれたスタイリングだ。
また、エンジンも自社開発された V6-3.1リッター・ツインターボのMonster Specialを搭載。910psのパワー、90.5kg-mのトルクによって、1100kgの車体を瞬時に200km/hオーバーまで加速させる。

モンスター田嶋を支えるチームは、昨年に引き続き「チームモンスター with BC」。モンスタースポーツ(ジャパン)とモンスタースポーツ・オーストラリアの、世界選手権での経験豊富なエンジニアとメカニックによって構成される。

これまでも多くの試練を課してきたコロラド山脈の大自然が挑戦者達にどのような顔を見せるのか。3日間のプラクティスを経て決勝レースが行われるのは、6月27日 日曜日。モンスター田嶋の挑戦にご期待ください!

 

モンスタースポーツPPIHCチャレンジ WEBサイト
http://www.monster-sport.com/ppihc/